今日の昼過ぎに姉からメール。
がんで闘病生活を送っていた姉の愛犬が亡くなった、と。
余命1ヶ月と言われた中、抗癌剤のおかげなのかはたまた家族の愛情のおかげなのか2ヶ月以上も頑張ってくれました。
家族の中でも唯一の猫派とはいえ、一時期は一緒の屋根の下で生活もしたし遊んだりもした。
結果最後まで仲良くはなれなかったけど大事な家族の一員だった。
今度姉の家に行っても真っ黒の俺に近寄って来ないぼくじゅはもういない。。。
10年弱一緒に生活してた家族が欠ける。それが人であれ犬であれその時の悲しさは耐え難いものなんだな。
自分もぐりという大事な家族がいるわけだけど、いつか必ず来る悲しい別れを痛感させられて今ちょっと泣きそうだったりしてる。
冗談じゃなくて今はぐりの為に生きてる。ぐりがいるから早く帰ってくるし旅行に行くのもなるべく控えてたりする。まあ、金と時間もないのもあるけどね。
「そんなんだから彼女ができないんだよ」って言われるかもしれないけど、今はぐり以上に大事に思える人なんて誰もいないわけで。
一つだけ姉とぼくじゅが幸せだなって思ったのが最後をちゃんと一緒に迎えられたこと。
これはすごく羨ましいことだなって。
姉もちゃんと受け入れられただろうし、ぼくじゅも安心して逝けたと思う。
俺もこうなれたらいいなと心から願う。
ぼくじゅ、長い闘病生活おつかれさま。
楽しかった日々をありがとう。そして、さようなら。。。
今度線香あげに行こう。
ぐりを連れて。